“タギマノカタリノオムナ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
當麻語部媼33.3%
當麻語部嫗33.3%
当麻語部媼16.7%
当麻語部嫗16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
當麻語部媼（タギマノカタリノオムナ）は、南家の郎女の脅える樣を想像しながら、物語つて居たのかも知れぬ。唯さへ、この深夜、場所も場所である。
死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
ようべ、當麻語部嫗（タギマノカタリノオムナ）の聞した物語り。あゝ其お方の、來て窺ふ夜なのか。
死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
当麻語部媼（タギマノカタリノオムナ）は、南家の郎女の脅（オビ）える様を想像しながら、物語つて居たのかも知れぬ。唯さへ、この深夜、場所も場所である。
死者の書 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
ようべ、当麻語部嫗（タギマノカタリノオムナ）の聞（キカ）した物語り。あゝ其お方の、来て窺ふ夜なのか。
死者の書 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)