“ゼンキン”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ぜんきん
語句割合
善金100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富士男はしかるようにいった、善金ゼンキン伊孫イーソンはふたたび階段のふたの下へひっこんだ、とすぐまたひとりの少年があらわれた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
善金ゼンキン大憤慨だいふんがいさ。なにか支那の格言かくげんのようなことをいった。エーと、身体からだは両親のもの……それからなんだったかな
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
翌三日からいよいよテントの貨物かもつをいかだにつみはじめた。善金ゼンキン伊孫イーソン、ドール、コスター、次郎の幼年組は軽いものを運び、重いものは年長組にまかせた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)