“ジンコンジキ”の漢字の書き方と例文
語句割合
神今食100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十一月の新甞祭がありながら、六月の神今食ジンコンジキの行はれた理由は、まだ先達にも、假説たり得るものすらない。私は、此をかう考へる。
例年の新嘗・神今食ジンコンジキ並びに大嘗祭には、式に先つて、忌部が、天子平常の生活に必出入せられる殿舎を廻つて、四隅にみほぎの玉を懸けて、祝詞を唱へて歩いた。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)