“シベリアてつどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
西伯利亜鉄道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西伯利亜鉄道シベリアてつどうの汽車の中で、此一張羅の洋服を脱いだり着たりするたびに、流石さすが無頓着むとんちゃくな同室の露西亜の大尉も技師も、眼をまるく鼻の下を長くして見て居た歴史つきの代物しろものである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)