“サバト”の漢字の書き方と例文
語句割合
魔宴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野に憧れて誘蛾灯を灯し、街裏にしけ込んで銀箔のしはぶきに咽びながら僕は、「ユリイカ」の食人種奴カニバルにひつとらへられ、飽くなき魔宴サバトに籠絡されて、手紙なんて書ける筈のものではなかつた。
ユリイカ・独言 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
嗚呼、芸術と人生の澎湃極みなき魔宴サバトよ、甲斐多き哉!
浪曼的月評 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)