“カリャースカ”の漢字の書き方と例文
語句割合
軽馬車100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは旅行馬車（タランタス）でもなければ軽馬車（カリャースカ）でもなく、そうかといって半蓋馬車（ブリーチカ）にも似ていないで、寧ろ上出来の西瓜に車輪（くるま）を取りつけたような恰好をしていた。
死せる魂：02 または　チチコフの遍歴　第一部　第二分冊 (新字新仮名) ／ ニコライ・ゴーゴリ(著)
婦人はすぐさま、玄関に待っていた軽馬車（カリャースカ）の蹈段を駈け上るようにして、大急ぎでそれに飛び乗った。
死せる魂：02 または　チチコフの遍歴　第一部　第二分冊 (新字新仮名) ／ ニコライ・ゴーゴリ(著)