“アショーカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
無憂50.0%
阿育50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「四天王の太子を捧げし窣堵波ストゥーパの側に遠からず、大なる石柱ありて、上には馬の像を作れり。無憂アショーカ王の建つるところなり。後に悪竜が霹靂へきれきせしがためにその柱は中より折れて地にたおれたり」
『西遊記』の夢 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
ふと山本晋道やまもとしんどう師の『天竺紀行てんじくきこう』についていた阿育アショーカ石柱刻文の拓本のことを思い出して、臘伐尼林ルンビニりんのところを説明しながら二行だけ読んでやる。
『西遊記』の夢 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)