“ゑちぜんや”の漢字の書き方と例文
語句割合
越前屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「有難う御座います、親分さん、何を隱しませう、私は日本橋通三丁目越前屋ゑちぜんや總七の番頭徳三郎と申すもので——」
彌次馬まで加はつて搜した揚句あげく、間もなく首のない死骸が水際のやぶの中から見つかり、それが見知り人があつて、豊島町一丁目で公儀御用の紙問屋越前屋ゑちぜんやの大番頭清六と判つたのは