“ゐぬき”の漢字の書き方と例文
語句割合
居抜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私達が——伯父とお雪伯母と私との三人が、そこへ引越して行つたのは、十二月の始め頃であつた。四条の家は、いゝ借手が出来て、居抜ゐぬきのままに店を譲つたのであつた。
世の中へ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)