“わんぼうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
椀帽子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等が呆れているところへ、お椀帽子（わんぼうし）を冠（かぶ）って、被布（ひふ）を着た旅の男が一人、のこのこと歩いてくるのは、「人間ですよ」と自ら保証した通り、人間が一人、抜からぬ顔をして現われて来ました。
大菩薩峠：23 他生の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)