“わるじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
悪強100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由良は手でシナをしながら、悪強わるじいにかかった。うるさくなったのか、坂田は椅子をひっぱって、テーブルと脇卓の間に掛けた。芳夫の顔に、まずいところへすわられたという、当惑の色が浮かんだ。
あなたも私も (新字新仮名) / 久生十蘭(著)