“わきいで”の漢字の書き方と例文
語句割合
涌出100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十余年経て建長五年のころ、改葬せんとて墓をほりたりけるに、すべて物なし、なほふかくほるに、黄色なる水のあぶらの如くにきらめきたるが涌出わきいでけるを、汲みほせどもひざりけり
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)