“りつしだん”の漢字の書き方と例文
語句割合
立志譚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若し力丈夫に感じないとすれば、誰も実業家や政治家の立志譚りつしだんは読みたがりはしないであらう。しかしカルマはその為に少しも脅威を失つたのではない。
これは彼の立志譚りつしだんである。しかし僕に面白かつたのは彼の留守宅に住んでゐた彼の母親の言葉だつた。
貝殻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)