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らふくわ
ふりがな文庫
“らふくわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蝋化
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝋化
(逆引き)
蝋化
(
らふくわ
)
したやうな感じですが、打ち見たところ榮養も良く、五十とは思へぬ若々しさで、身體全體も何んとなく
逞
(
たく
)
ましい感じがあり、昔は武家であつたといふ噂を思ひ出させます。
銭形平次捕物控:221 晒し場は招く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蝋化
(
らふくわ
)
したやうな蒼白い凝脂に、痛々しくも殘る傷を見て、多勢の人達を眼顏で隣りの部屋に追ひやり、父親の市兵衞と一緒に殘つてゐる、妹娘のお吉に、さゝやき加減に訊くのです。
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
らふくわ(蝋化)の例文をもっと
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