“らいびょうにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
癩病人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室にはいって来るところを一目見た時、彼は癩病人らいびょうにんにあったごとくハッとして、思わず顔をそむけたほど無気味であった。
しかしあたかも癩病人らいびょうにんの醜き身体を衆人から隠すごとくに自分の汚れた魂を他人から遠ざけることはふさわしき Humility ではないであろうか。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)