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よしぐれ
ふりがな文庫
“よしぐれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜時雨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜時雨
(逆引き)
たしかに、かれは、清盛が生まれた年の——二十年前の——暗い
祇園
(
ぎおん
)
の
夜時雨
(
よしぐれ
)
の中で起こったある一事件を、その眼で見ていたはずの人間である。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寒ざむと、木の葉まじりの
夜時雨
(
よしぐれ
)
が、しとどな音を、道のぬかるみにも、小川や森の上にも、立てていた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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