“ようきょうりくり”の漢字の書き方と例文
語句割合
妖嬌陸離100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういう訳で敬太郎の頭に映る観音の境内けいだいには、歴史的に妖嬌陸離ようきょうりくりたる色彩が、十八間の本堂を包んで、小供の時から常に陽炎かげろっていたのである。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)