“もんまく”の漢字の書き方と例文
語句割合
紋幕100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
衝天しょうてんの意気、思うべしで、海上には、尊氏の乗船が、数百そうの船列の中に、二引両の紋幕もんまくをヒラめかせているのが望まれ、陸路には、先陣をゆく少弐頼尚の、綾藺笠あやいがさの旗じるしが
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)