“もんかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
門客50.0%
門郭50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼義公の威徳は、当時、坂東の武夫ますらおどもがみな慕うところであった。民は帰服し、弓馬の門客もんかくは、常に諸方より鎌倉に往来して、公に接するのを名誉にしていたという。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「お言葉は勇ましいが、門郭もんかく城壁の構えもなく、兵も少ないのに、どうして防ぎきれようか」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)