“もでる”の漢字の書き方と例文
カタカナ:モデル
語句割合
雛形100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
都会人は芸術家が雛形もでるを観る時のやうな眼を以て、人生を観察する。同情と透徹と、冷静と情趣との一見相矛盾した両極を、巧に調和して行けるのは、一国の文明を集中した地に生れた庇蔭である。
谷崎潤一郎氏の作品 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)