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もうら
ふりがな文庫
“もうら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
網羅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
網羅
(逆引き)
牙彫の方は牙角介甲部となりその他種々部が出来て、今では十何部となってすべてを
網羅
(
もうら
)
したのであるが、最初は牙彫だけで、木彫は一両人であったのです。
幕末維新懐古談:49 発会当時およびその後のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
昨年独逸人クルトの出版せる書籍中には今日まで
我邦人
(
わがほうじん
)
すらかつて見ざりしほどの珍品をも
網羅
(
もうら
)
し尽せり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
以上の理想を実現させるためには新聞社はあらゆる実務や学術技芸はもちろん一般思想上の各方面について第一流の人たちを記者として
網羅
(
もうら
)
しなければならない。
一つの思考実験
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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