“みよしながよし”の漢字の書き方と例文
語句割合
三好長慶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは彼が、ここ十年ばかり仕えて来た信長をも——旧主の三好長慶みよしながよしや、前の足利将軍や、あらゆる旧態人のように、あまくぎょせるものと見くびっていたことだった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
実際の主権者にある代管領の三好長慶みよしながよしは、その老臣の松永弾正久秀まつながだんじょうひさひでのために左右されていて、ここにもみにく葛藤かっとうと、うごきのつかない無能や暴政ばかりあった。民衆の眼にさえ
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼はまた、幾たびか足を運んで三好長慶みよしながよしの執達を通して、十三代の義輝よしてる将軍に会った。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長は、三好長慶みよしながよしから乞いうけた「管領家カンリヨウケ家人、東国ヘ下ル者」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)