“みのしゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
美濃衆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「弓矢の家にいるからには、これくらいな気くばりは当り前だよ。美濃衆みのしゅうは、こんなことぐらいに感心するほど皆、ぼんやりしているのかね」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
美濃衆みのしゅう広瀬兵衛ひろせひょうえにござります。あの辺は美濃ざむらいの広瀬が領地の由を、三珠院でも申しておりましたが」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)