“みなわしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水沫集50.0%
水泡集50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水沫集みなわしゅう」一巻は、青春の書というにはあまり老成なような気もするが、明治二十年代の早い春はあの集のどのページにも残っている。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
馬琴の「白縫物語」、森鴎外の「埋木」と「舞姫」「即興詩人」などの合本になった、水泡集みなわしゅうと云ったと思うエビ茶色のローズの厚い本。『太陽』の増刊号。