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みけんきず
ふりがな文庫
“みけんきず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
眉間傷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉間傷
(逆引き)
「わははは。身共を横紙破りに致したは心憎いことを申す奴よのう。
眉間傷
(
みけんきず
)
も曲っておるが、主水之介はつむじも少々左ねじじゃ。馬鹿があってのう」
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
その
眉間傷
(
みけんきず
)
の何にもまさる威嚇におじ毛立ったか、じり、じりと、どこからとなく槍の林が、うしろに逃げ足立ったかとみるまに、ばらばらと隊形が総崩れとなりました。
旗本退屈男:03 第三話 後の旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「ウフフ。あけすけと歯に
衣着
(
きぬき
)
せず申してずんと面白い気ッ腑の奴じゃ。どうやら
眉間傷
(
みけんきず
)
もチュウチュウと啼き出して参ったようじゃわい。そこでは話が見えぬ。上がれ。上がれ。何はともかく上がったらよかろうぞ」
旗本退屈男:09 第九話 江戸に帰った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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