“みけた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三列50.0%
三桁50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆さんは年寄に似合わない白い繊麗きゃしゃな指で、九枚の文銭を三枚ずつ三列みけたに並べたが、ひょっと顔を上げて、「身の上を御覧ですか」と聞いた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
結局三桁みけたの数字が出る程度の精確さで測定をしておけば、大抵充分に精密な測定として受け入れられることになるのである。
地球の円い話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)