“まなびのや”の漢字の書き方と例文

語句	割合
学之舎	100.0%

学之舎

今、氏富は、その学之舎（まなびのや）のひろい床（ゆか）から、すこし汗ばんだ顔をして出て来た。

宮本武蔵：04 火の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

荒木田氏富（うじとみ）は、自分の邸を学之舎（まなびのや）と名づけて、学校に当てていた。そこに集まる生徒は、ここの可愛らしい巫女（みこ）のみに限らない。神領三郡のさまざまな階級の子が四、五十人ほど通って来る。

宮本武蔵：04 火の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)