“ほごうら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
反古裏50.0%
反故裏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古い記録といふものも讀みがたいものが多く、反古裏ほごうらに書込みなどしたのもあり、お家流の書體でしかも走り書の文字を辿つてゐるときなぞは、まつたく茫然としてしまふこともあつた。
桃の雫 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
といったような文書の反故裏ほごうらがたんねんにつかってある。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)