“ほうく”の漢字の書き方と例文
語句割合
法鼓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうすぐに先生の死後九日目が初まる。田舎の事とてあたりは地の底に沈んで行くように静かである。あ、はるかに法鼓ほうくの音が聞こえて来る。あの海べの大きな寺でも信心深い人々がこの夜を
夏目先生の追憶 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)