“ぶんしやうをすゑとなす”の漢字の書き方と例文
語句割合
文章為末100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その制辞せいじは「孔門以徳行為先こうもんはとくかうをもつてさきとなし文章為末ぶんしやうをすゑとなす爾既徳行無取なんぢすでにとくかうのとるなし文章何以称焉ぶんしやうなんぞもつてしようせられんや徒負不羈之才いたづらにふきのさいをおふ罕有適時之用てきじのようあることまれなり」と云うのであった。温は後に隋県ずいけんうつされて死んだ。
魚玄機 (新字新仮名) / 森鴎外(著)