“ふるはなじんぺい”の漢字の書き方と例文
語句割合
古花甚平100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大隅理学士はその連中の中から、顔見知りの役場の書記で古花甚平（ふるはなじんぺい）という男を探しあてて、話しかけた。
地球盗難 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)
彼の元気な友人は、今しも村の助役である古花甚平（ふるはなじんぺい）のところへ出掛けたのだった。古花といえば、失踪（しっそう）した武夫少年が調査依頼した三つの突飛（とっぴ）な質問の一つに関係がある人物だった。
地球盗難 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)