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ふなかず
ふりがな文庫
“ふなかず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
船数
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船数
(逆引き)
目をひくほどな
船数
(
ふなかず
)
をあとの海面におくわけにはゆかなかったし、また、尊氏に付いていた幕僚の諸将も、あらましはみな、敵の義貞を生田へおびきよせて打ち叩くべく
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なぜ義貞も水軍を編成して、一路、
筑紫
(
つくし
)
へ向わなかったかという謎である。が、おそらくは兵庫合戦以後、宮方の手に保持されていた
船数
(
ふなかず
)
がそれに足りなかったものだろう。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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