“ふたばぐんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嫩軍記75.0%
二嫩軍記25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「熊谷の芝居は嫩軍記ふたばぐんきに限ったものさ、あの物語の、さてもさんぬる……で故人柏莚様はくえんさまはこういう型をやったね、一二をあらそいぬけがけの……それ鉄扇をこう構えて、平山熊谷討取れと……」
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
音頭は太閤記十段目とか二嫩軍記ふたばぐんき三段目とかさはりを善く遣つて、三味線は西らの益さんがお定りで、音頭出す若衆と三味線の益さんが台の上へ昇つて