“ふきうご”の漢字の書き方と例文
語句割合
吹動100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑踏した長い馬場ばゞを通り越すと、夜目にもそれと知らるゝ蓮池があつて、夏の夜風が白い赤い花と広葉ひろばとを吹動ふきうごかした。
父の墓 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)