“ふうらいさんじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
風來山人50.0%
風来山人50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元内または源内というのは通称で、そのほかにいろいろな号をその著述の上では使っています。鳩溪きゅうけい風來山人ふうらいさんじん天竺てんじく浪人など、そのなかで多く用いられたものでした。
平賀源内 (新字新仮名) / 石原純(著)
昔の通人風来山人ふうらいさんじん平賀源内といえば忽ちちゃきちゃきの江戸ッ子と心得るだろうが、大きに違う、君たちぁ、十里離れた江戸ッ子だの、炭焼江戸ッ子だの、色が黒いのなんのと言うけれど
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)