“ふい/\けう”の漢字の書き方と例文
語句割合
囘々教100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眞赤な合歡花ねぶのはなの咲いて居る沙漠の水際に、埃及人エジプトじんが何時覺めるとも知らず、ごろ/\晝寢をしてゐるのを見て、私は囘々教ふい/\けうと云ふものは基督教キリストけうより遙に悟つたものだ。
新帰朝者日記 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)