“ひろかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
弘賢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屋代弘賢ひろかたは此年癸未の武鑑に「奥祐筆所詰、勘定格、百五十俵高、神田明神下、屋代太郎」と記してある。年は六十六であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
この敵討のあった時、屋代やしろ太郎弘賢ひろかたは七十八歳で、九郎右衛門、りよに賞美の歌を贈った。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)