“ひとくは”の漢字の書き方と例文
語句割合
一鍬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は力をこめて、一鍬ひとくはざくりと掘りました。何も出てきません。も一つざくりと掘りました。まだ何も出て来ません。けれども彼は一生懸命でした。あぶら汗を流しながら、四五尺も土を掘りました。
悪魔の宝 (新字旧仮名) / 豊島与志雄(著)