“ばんじきちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
盤渉調100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などとかおるのことまでも言葉に出してお恨みになったため、夫人は歎息をしながら少し琴を弾いた。近ごろ使われぬ琴は緒がゆるんでいたから盤渉調ばんじきちょうにしてお合わせになった。
源氏物語:51 宿り木 (新字新仮名) / 紫式部(著)