“ばんしょとりしらべじょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
蕃書取調所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりぞけて対馬守は眼鏡をかけ直すと、静かに再び書見に向った。——読みかけていた一書は蕃書取調所ばんしょとりしらべじょに命じて訳述させた海外事情通覧である。
老中の眼鏡 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)