“ばっぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
罰杯50.0%
罰盃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その仕組みがおもしろい、甲の手紙は乙が読むという事になっていて、そのうちもっともはなはだしい者に罰杯ばっぱいを命ずるという約束である。
遺言 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「もし、射損じたものは、罰として、漳河しょうがの水を腹いっぱい呑ますぞ。自信のないものは、今のうちに列から退がれ。そしてこれへ来て罰盃ばっぱいを飲め」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)