“はんりょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
帆力50.0%
攀緑50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初の計画は、必ずしも、機関を要せずとも、帆力はんりょくを応用することによって成算を立てたけれども、どうしても補助機関が欲しくなるのは道理である。
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
それと比較にならねどわが邦にもサルナシという菓あり。猫が好くマタタビと同属の攀緑はんりょく灌木で葉が梨に似るから山梨とも呼ぶ。甲斐の山梨郡はこの物に縁あっての名か。