“はんめいはんあん”の漢字の書き方と例文
語句割合
半明半暗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝右衛門は、はいるとすぐ、消えがてにまたたく燭台を横にして、半明半暗はんめいはんあんのさかいに、氷室ひむろのような部屋の寒さにじっと耐えて坐っている六十がらみの一個の老武人をそこに見出した。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)