“はんいしき”の漢字の書き方と例文
語句割合
半意識100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実は平岡が東京へ着いた時から、いつかこの問題に出逢う事だろうと思って、半意識はんいしきの下で覚悟していたのである。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かんの鋭どい代助は、三千代の言葉を聞くや否や、すぐ其用事の何であるかを悟つた。実は平岡が東京へ着いた時から、いつか此問題に出逢ふ事だらうと思つて、半意識はんいしきしたで覚悟してゐたのである。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)