“はるひとひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
春一日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その内の一疋は席を離れて机の角で西洋の猫じゃ猫じゃをおどっている。その上に日本の墨で「吾輩は猫である」と黒々とかいて、右のわきに書を読むやおどるや猫の春一日はるひとひという俳句さえしたためられてある。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)