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はいかいしゃ
ふりがな文庫
“はいかいしゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
徘徊者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徘徊者
(逆引き)
リュクサンブール、見知らぬ若い
徘徊者
(
はいかいしゃ
)
、コゼットの冷淡など、すべて彼の心にかかっていた暗雲は消えてしまった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
彼は自分の動かし難い記憶の奥に、リュクサンブールのあの見知らぬ
徘徊者
(
はいかいしゃ
)
を、恋を
漁
(
あさ
)
るあのみじめなる男を、あの小説的な怠惰者、愚物、卑劣漢を、はっきりと認めた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
前にちょっと描いておいたあの夜の
徘徊者
(
はいかいしゃ
)
は、その方面へ行っていた。彼はその広大なる墳墓を方々さがし回った。じっとながめ回した。
嫌悪
(
けんお
)
すべき死人検閲をでもするかのようにして通っていった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
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