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のろしかた
ふりがな文庫
“のろしかた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
狼火方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狼火方
(逆引き)
長崎から買い入れた西洋薬品や硝石やその他の材料は、藩の手で供給され、五名のお
狼火方
(
のろしかた
)
も冬から詰めきりで助力しているわけだった。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
土着の煙火師ばかりが三十戸もあるこの戸狩村には、冬のころから、
松代藩
(
まつしろはん
)
のお
狼火方
(
のろしかた
)
の藩士が五人ほど出張して秋ぐちまでに作り上げる大仕事を
督励
(
とくれい
)
していた。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そろばんと
秤
(
はかり
)
の目と、門外漢にはわからない材料の授受だの、調合の研究だの、三河から帰って来た密偵の者の報告だの、煙火師対お
狼火方
(
のろしかた
)
の専門的な相談などが
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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