“ぬくげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
温毛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時も小鳥は頭を傾げて、不思議そうに老人の顔や、家の暗い様子などを眺めながら……薄紅うすあかい胸の温毛ぬくげを動悸に波打たせていた。老人はこの小鳥の可憐しおらしい様子を見て
不思議な鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)