“にゅうがん”の漢字の書き方と例文
語句割合
乳癌100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和三十五年、日本海を縦断した台風のため、持ち船は九割まで壊れたり沈んだりし、遠洋漁船もつぎつぎと遭難し、母が乳癌にゅうがんで金沢の病院へはいるとまもなく、父が脳出血で急死した。
おごそかな渇き (新字新仮名) / 山本周五郎(著)