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にえがま
ふりがな文庫
“にえがま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
贄釜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贄釜
(逆引き)
「病気が出たか、荒淫無慚! ……やあやあ
汝
(
おのれ
)
ら出て来い出て来い! ……この男を
贄釜
(
にえがま
)
へ叩っ込め!」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
どうしても
贄釜
(
にえがま
)
が鳴らないという、その恐怖と責任とですっかり心を
怯
(
おび
)
えさせていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よ! ……オレもう一度気絶するぞ——ッ、この女でよ! この女でよ! ……やらぬ誰にも、オレのものだ——ッ……釜へ! 何云う! 入れるものか——ッ……
贄釜
(
にえがま
)
なんどへ、入れるものか——ッ……
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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